恋愛だけじゃダメって本当?私は出会いを求めて生きていく2017

それは確かに恋だった-みんなの運命の出会い

恋愛と聞くと、大人になってからの恋愛を思い浮かべがちですが、私が一番心に残っている恋愛は、中学生の頃に初めてお付き合いをした男性との恋愛です。

 

お相手の彼は、私よりもひとつ年下の同じ学校の男の子でした。共通の友人を介して知り合ったのですが、当時のひとつ年下というと、結構な差を感じていた私は、彼を恋愛対象としては見ていませんでした。

 

しかし彼の方は、私に対して気持ちを持っていてくれたようで、知り合って半年くらいした時に告白をしてくれました。

 

でも、彼を全くそんな目で見ていなかったので、その時点ではお断りをしました。

 

ただ、そのあとに彼本人からのアプローチもあったのですが、彼のまわりの友人たちからの説得がすごく、その状況から抜け出したいがために、彼とお付き合いをすることにしました。
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今考えるととても失礼なことですが、その時は状況を変える方法がそれしか思い浮かばなかったんです。

 

彼とお付き合いをし始めたのはいいものの、私は彼に対する気持ちを持ってはいません。

 

2人で遊びに行っても、一緒に帰っても、つまらないとは思わないのですが、楽しいと思うこともありませんでした。

 

彼は素直に気持ちをぶつけてくれる人だったので、ありがたいな、温かい人だなとは思いますが、どうしても男性として見ることができなかったのです。

 

彼がそういう素敵な人だからこそ、私はこのままお付き合いを続けていいのだろうかと悩むようになりました。

 

付き合い初めて3ヶ月も経つと、彼と過ごす時間に居心地の良さを感じるようになっていました。ただ、それと同時に、いまだに男性として見れない罪悪感が日に日に膨らんでいきます。

 

彼ならもっと素敵な人と出会うことができるだろう。
彼の大切な時間を、私なんかと一緒にいて無駄にしてはいけないんじゃないか。

 

そんな思いもあって、手を繋ぐまではできても、それ以上のことはどうしてもできませんでした。

 

これ以上深い関係になれば余計に彼を傷つけるかもしれない、引き返せないかもしれないと・・・。

 

この気持ちは、完全に自分を正当化するための言い訳だったなと、今は思います。彼のためを思っているようにして、自分が傷つくことから逃げていただけでした。

 

私は自分を守るために、彼に別れを告げました。

 

そのとき彼は、「気づいてた」と一言いって、別れを承諾してくれました。

 

出会いは探す時は難しいのに別れるときは一瞬なのです。
しっかりとした出会いを見つける為にも妥協はできません。

 

その言葉を聞いたとき、私は本当に自分しか見えていなかったんだと気づかされました。

 

その日、家に帰ると、なぜか涙が止まりませんでした。その涙は、彼を傷つけたことへの謝罪の涙なのか、自分に対する情けなさなのかは分かりませんが、とにかく涙が止まりませんでした。

 

それから、彼とは疎遠になり、中学を卒業してからは1度も会っていません。

 

大人になってからこの恋を振り返ると、あのときの涙の答えを出すことができるようになっていました。

 

私は彼のことが好きだったんです。

 

別れた後も、気づくと彼を目で追って、彼を好きだという女の子がいたら嫉妬して、気づかなかっただけで、彼のことをただただ好きだったんです。

 

今でも、この恋を思い出すと胸が苦しくなるんですが、生まれて初めて、恋がどんなものなのかを知ることができた、とても大切な出会いでした。

 

もしあのときに戻れるのであれば、彼に対するその気持ちが、恋心だと気づきたいです。

 

長距離恋愛はつらいよ

 

遠距離恋愛をしたことはありますか?
僕はあります、兵庫県と北海道という長距離を1年間もの間、恋愛した話です。

 

当時僕はチャットにハマっており、その時に仲良くなった女の子がいました。
その子は北海道で看護婦の卵として専門学校で勉強している子で遠くに居ながらも、毎日ネットでお互いの勉強の話や趣味の話などを話すことが多かったです。

 

そんな携帯電話の画面だけでの会話も数ヶ月続いたある日、僕は彼女に会いたくなりました。
とても優しくて会話も合う彼女に一度は会ってみたい。
僕はその気持を彼女に正直に伝え、彼女も会ってもいいよと言ってくれました。

 

当時実家暮らしのフリーターだったので、お金も時間もあった僕は遠い遠い北海道に行き彼女に合うことに決めました。

 

一人で飛行機に乗るのなんて初めてだったし、会うといいつつも騙されてるんじゃないんだろうか…という懸念もありましたが、それでも会わずに後悔するよりはマシだろうと思い、飛行機のチケットを買いました。
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東京より北に行ったことのない僕は、ただ飛行機に乗るだけでも大冒険でそれも最北の地、北海道なんて当時の僕からしたら外国に行くぐらいの気分になりました。

 

兵庫県からでもたった2時間弱であっという間に北海道に着きました。

 

神戸は雪が降るだけでも話題になるぐらい、雪がめずらしい街ですが、北海道は飛行機の窓から眺めるだけで一面白銀の世界でした。

 

札幌の駅につき、彼女にメールを送り、もう近くまで来ているという返信を受けて、街をぶらつきつつ時間になりましたので、集合場所に行くと彼女はちゃんと約束通り来てくれました。

 

出会い系サイトを使ってメル友を探した事もありましたが、やっぱりなかなか良い出会いとは巡り会えませんでした。

 

そんな時に、利用したのが@メル友の口コミと評判が書かれた体験談サイトでした。

 

このサイトには信頼できる情報がたくさん載っていたので、様々な情報を仕入れ、役立てたのを覚えています。

 

毎日話していたけど実際似会うと照れくさくて中々話が出来なかったのを覚えています。

 

メル友との体験を通じて異性にも抵抗が無くなったので本当に助かりました。

 

喫茶店でしばらく話した後に彼女の住んでいる家に行きました。
そこでも一緒に話をして、彼女の手料理をごちそうになり、とてもステキな時間を過ごせました。

 

夜になり、僕は自分の気持ちを真正面から正直に打ち明け、こんなに遠い距離だけども君のことが好きだから俺と付き合って欲しいと伝えました。

 

遠距離に不安もあったのですが、僕は折れませんでした。
その情熱が伝わったのでしょう。彼女からOKを頂きました。

 

それからの2〜3日も旭山動物園に行ったり、札幌の時計台など、デートをしてとても楽しい体験が出来ました。

 

それから後も何度もお金を貯めては、北海道に行きデートを重ねる日々が続きました。

 

しかしまだ若かった僕はそこまで貯金もあるわけでもなく、今のように格安の航空会社も無かったので、会う回数は3ヶ月に1度ぐらいが限界でした。

 

1年経った頃に、彼女に会いに北海道に行くと、どうも彼女が妙によそよそしくなっていました。

 

自分とデートしているのにひたすら携帯を触っていたり、何を話しても上の空でつまらなさそうに見えました。

 

それで悪いとは思いつつも、彼女が寝ている間に携帯を見てしまいました。

 

そこには僕ではない男性と親密なメールを繰り広げる彼女の楽しそうな一面がありました。

 

翌日、勝手にメールを見たことを謝り、それでも真剣に気持ちを聞きたかった僕は彼女に問い詰めました。

 

メル友と恋愛関係になるのは許せません。

 

すると彼女が遠距離で会う日数が足りなくて同級生の男性に惹かれて居ることを知りました。

 

悲しかったですが、何時間も話し合った結果、悲しいですが彼女とは別れることになりました。

 

会う日数もそんなに無かったけど本当に楽しかった、ありがとうと言って僕は北海道を去りました。

 

それからは兵庫に戻ってきて、この時の恋愛は素敵な思い出として社会人として頑張っています。今ではいい思い出です。
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気づいたら好きになっていた年下の人との出会い

 

私の20代の頃の話です。いつも背伸びして生きてきた私にとって、付き合う人は、いつも年上の男性でした。経済力もあり、包容力のある人といるのが好きでした。それが当たりまえだと思ってました。年下の男性は、経済力も期待できないですし、素敵なレストランなどに連れていってもらえるとは思ってませんでした。

 

キラキラした世界が好きでした。洋服も女性らしいもの、靴はヒール、カバンはブランドものでした。アクセサリーもつけていつも自分はキラキラしていたいと思ってました。そんな生活の中、私は仕事で資格を取らなくてはならなくなり、会社が終わったあと学校に通うことになったのです。

 

資格とは建築士です。だから男性も沢山います。いつも私の席のよこに座る男性がいました。明らかに年下の男性です。全然興味がありませんでした。週3日の学校生活でした。授業で、わからないところをグループで話あう時間があります。そんな時に、年下の彼と話す機会ができたのです。

 

お互い教えあったりしていると、学生時代に戻ったみたいで新鮮でした。そんな感じで彼と話す機会が増えました。授業の合間の休憩時間に、わからないことを聞かれたり、聞いたりする会話が増えてきました。そんな時に、帰りにご飯を食べないかと誘われました。私は、あまり考えずに即答しました。夜の10時までの授業なので、お腹はペコペコです。食べて帰れるなら食べたいです。

 

そんな誘いから、どんどん話す機会が増えてきました。彼といると自分が背伸びしなくていいのですごく楽なのです。楽しいというかいつも笑って入られました。無事にお互い、建築士の試験にも合格しました。合格したから飲みに行こうと誘われて、そこには断れない自分がいました。

 

ストレートになんでも聞いてくる彼です。私はいつも駆け引きのような恋愛だったので、どうしていいかわかりませんでした。一緒にいたいと言われても、どう答えていいかわからなかったです。なんで?ちょっとでも好きなら僕のことを考えてみてって言われました。好きな気持ちがどんなものなんかわからなくなってきます。

 

彼の言動は無邪気な子供のように私の心の中に入ってきました。そして等身大で付き合える彼に惹かれていきました。今日はお金がないから、ここしか行けないよって平気で言える人で、洋服はとりあえず着れればいいよ、おしゃれなお店は僕には似合わない、ただ、僕はあなとと一緒にいられればいいよって言ってくるのです。

 

私と一緒にいたいだけだから、飾り物はいらないって言われた時、私から何かが崩れていったのを覚えてます。ただ一緒にいるだけ、寒かったらくっついていればいい。私を見てくれる人に初めて出会ったのです。彼は、工務店勤務なので、スーツをきているわけでもないです。

 

給料もほどほどでした。いつも二人でくっついていました。公園のベンチでただ話しているだけで幸せでした。お金が素敵なデートを作ることはないのです。ちょっと照れくさいですが、愛が素敵なデートを作るんだなと思いました。

 

出会いを求めるのは大変です。慎重に行いましょう!恋愛だけじゃダメじゃないんです!

20歳ぐらいの頃、約1年スペインに留学していました。元々あまり恋愛に積極的なタイプではない為、しばらくは彼氏ができることも片思いをすることもなく、一人で過ごしていました。友達には恵まれていた為特に寂しいとも思わず、そのまま留学期間は過ぎていき日本帰国まで残り約3ヶ月となった頃、別の街へ引っ越すことになりました。住んでいたアパートの契約期間が切れ、ちょうど学校のコースも区切りが付いたタイミングだったからです。

 

それまで慣れ親しんだ街を離れ、誰一人知り合いのいない街での新生活がスタートしました。アパートや語学学校を全てその場で探し、ようやく生活が落ち着いてきた頃、バルで男性に声を掛けられました。サッカーが好きだった私は、サッカーの試合がある週末になるとどこかしらのバルにふらりと一人で出かけ、時にはコーヒーを、時には夕食をとりながらサッカーを観るのが習慣になっていたのです。

 

あまり大きな街ではなくそもそもアジア人が少ない上、一人でバルでサッカーを観る女性はそう多くないので興味を引いたのでしょう。男性は私より5歳年上のスペイン人でした。正直ものすごくタイプと言う訳でもなければ全くダメと言う訳でもない感じで、まあよくあるナンパかな、と内心思いました。スペインではナンパは日常茶飯事だったからです。しかし話をしているうちに、よくあるチャラいナンパではなくインテリジェンスを感じる人柄に少しずつ惹かれていきました。その日は何もせず連絡先だけ交換して帰りました。連絡が来なければ、それまでだったと諦めようと。

 

翌日、連絡が来ました。それで相手も1晩だけの相手として私を見ている訳ではないのかなと思って、再び会う事にしました。彼女になって、と率直に告白されたので、私も日本帰国までの3ヶ月だけど、という但し書き付きでOKしました。私にとってはスペインに来てから初、外国人の彼氏という意味でも初めての経験でしたがイメージしていた通り、愛情表現が豊かな情熱的な彼氏でした。いつも言葉や態度で愛情を表現しようとし、私が喜ぶ事やサプライズを色々と考えては実行に移し、退屈することがありませんでした。

 

もちろんそれは3ヶ月という期間限定だったからなのかもしれません。はじめからお互いに3ヶ月と決めて付き合い始めたので、やれ将来だの結婚だのは一切考えず、その日その日を最大に楽しむことしか頭にありませんでした。だからこそ別れはもちろん寂しくは感じましたが、それ以上にスペインでの最後の3ヶ月を最高の3ヶ月に彩ってくれた彼に本当に感謝しています。

続きを読む≫ 2016/11/09 21:30:09

職場恋愛ほど良いパートナーを得られる出会いも他にないです。お互いの人間性をプライベートでも仕事上でも把握できるので、価値観の合う異性を探すにはとても向いてる出会いの方法です。しかしながら、一方で周りにの目が気になるのと、恋愛の進展によっては大変です。

 

20代後半の頃、転職した職場で出会った女性がいます。技術職の私と、事務職だった彼女とは普段、仕事上で出会う機会はなかったのですが、会社の忘年会で初めて出会えるチャンスが訪れます。たまたま忘年会の席の近くに彼女がいたので会話をしていたのですが、その時はいたって普通の会話で、その後にお付き合いするとは想像してないです。

 

新年に入り、実は事務職の彼女と通勤時や会社の通路を歩いてる時に度々、出会ってることに気付きます。忘年会の時に相手だとお互いに気付いたので挨拶をするようになります。これが、私達の恋愛の始まりです。何度も挨拶してると、私も彼女も引き寄せられるように意識するようになり、お互いにもっと会話したいという雰囲気を感じるのですが、職場なので恋愛の話が出来ないです。そこでお互いに会社の名刺交換をして、社内メールでまずは挨拶をして、互いの連絡先を交換したのです。それからはとんとん拍子で事が進み、一度、一緒にランチをしましょうということになります。職場には食堂があるので、そこでなら毎日会えるからです。会う度に彼女に惹かれていくようになり、ある日の晩に電話にてお付き合いして下さいと告白します。幸いにも彼女からOKを頂き恋愛のスタートです。

 

恋愛がスタートしてからは、本当に充実した日々を過ごしていたのです。大好きな女性が職場にいるわけですから、職場に出かけるのが嬉しくてしかたないのです。こんな経験は初めてです。

 

こんな幸せは3ケ月だけ続いたのです。そうです、終わりを告げる日がすぐに来ます。彼女の態度がおかしくなり、私を避けるようになります。最初は、忙しいからだと思っていたのですが、なかなか連絡も取れなくなったので、職場で会った時に直接彼女に問いただしてみたのです。すると、元彼とよりを戻したいと言うのです。元彼と別れて半年だとは聞いていましたが、私がビックリしたのが、その元彼が同じ職場にいたことです。ここからは大変というかしんどいです。元彼とよりを戻した元彼女は、1ケ月もすると、その彼と婚約して、すぐに結婚宣言です。これには精神的に参ってしまって、職場に行くのが今度は嫌になります。しかし、職場ですから行くしかないです。今でもその夫婦は同じ職場で働いています。幸いにも仕事上で接する機会はないです。また、会社の忘年会になれば会う可能性はあります。

続きを読む≫ 2016/11/09 21:29:09

私の恋愛経験の中で一番長く付き合った期間は6年です。最初の彼女との出会いはナンパでした。出会った当時の私は彼女を作るよりもナンパや出会い系で女性を口説き遊んでいるような最低の人間でした。その時も遊び相手として彼女をナンパしました。連絡先を教えてもらいその日はそれで終わりました。その後彼女と連絡を続けて飲みに行くことになりました。私はお酒を飲んで性的な行為をしようと考えていました。当日はお酒を飲んで、私の王道のパターンである公園に彼女を誘いました。酔い覚ましの散歩という事で彼女と散歩をして偶然を装った雰囲気で公園に行きました。そこまでは予定通りでベンチに座ってキスをしようと考えていた私ですが、ベンチに座って顔を近づけると彼女は拒絶をして顔を伏せました。私は絶対的な自信がありましたが、その時初めて成功せずにその日は変な感じになり別れました。私もその女性は諦めようと思いましたが、日に日に彼女への思いが強く感じるようになりました。最初は恋愛感情もなく、ただの自分の欲求を発散させるだけだったのに、初めて好きという感情を持つようになりました。その自分の気持ちに素直になり、彼女にちゃんと謝りもう一度デートしてもらうように頼みました。その時から真剣に女性とお付き合いしようと自分の中で思うようになり、夜遊びを止めることのキッカケになりました。彼女も快く許してくらて一から彼女と向き合うことにしました。彼女とのデートはとても新鮮でした。自分の意識を変えてから彼女と遊ぶ事がとても楽しくなりました。出会いはナンパで不純な目的で声をかけ知り合いましたが、私は彼女に人を愛するという事と恋愛というものを教えてもらいました。その後じっくりと時間をかけて関係を築き半年の期間を経て告白をしました。夜景の綺麗なバーで彼女への気持ちを手紙にして読み上げました。彼女の承認をもらい正式に付き合う事になりました。その彼女は私よりも二個上の女性で、私が知り合った時は、私は学生で彼女は社会人として働いていました。社会に出た大人の女性で余裕のある立ち回りに私も惹かれていました。6年間彼女とお付き合いをして期間的には長いですが、体感は一瞬のように思えました。人は思い出を忘れる事で行きていけると言いますが、私にとって彼女との思い出は一生忘れることは出来ないと思っています。現在では別れてしまいましたが、彼女との出会いが私にとってとても良い経験になりました。

続きを読む≫ 2016/11/09 21:29:09

十九歳の時に、はじめて本気で好きになった人がいました。友達の彼氏の友達の知り合い、というような微妙な距離の人だったのですが、みんなで遊びに行った時、人生最初で最後の強烈な一目ぼれをしてしまいました。陰気で無口な人でしたが、顔と体つきで雷に打たれたようになり、かなり積極的にアプローチしました。一目ぼれというのは不思議で、特に一般的に容姿が優れているとかおしゃれだとかいうことではなく、自分が好きだ、と思う人がいるのにも驚きました。その彼は世間的にはまったくかっこよくなく、友達は、え、あの人?という感じでしたし、全くモテなくて彼女もいないのはラッキーでした。彼は浪人しているはずが挫折してフリーターになったような人で、喫茶店でバイトをして、その収入をすべてパチンコと麻雀に使うというダメな人でしたし、そんな生活なので、普通の女子大生の私とは趣味も話題もあいませんでしが、彼に会うだけで気分が舞い上がる高揚感はいまでもしみじみと覚えています。彼はバイトとギャンブルで忙しく、当時は携帯電話もなかったので、会いたいときはパチンコ屋に探しに行きました。一人暮らしをしているひとだったので、家の前で待っていたこともあります。立派なストーカーですね。彼の方からはあまり連絡をくれませんでした。実家暮らしで親が出るから電話しにくいようなことを言っていました。こちらから迫りまくり、初体験もしました。彼もはじめてだったように思います。そんな生活を続けていたのですが、私は大学を卒業して就職し、ごく普通のサラリーマンの人と交流ができ、会社の帰りにレストランに行くとか休日にドライブに行くとか、彼とは経験できなかった生活が心地よく感じるようになりました。働いているのでストーキングができなくなったせいもあり、私が連絡しないと、向こうからも来ない、自然消滅の形となりました。十年くらいが過ぎ、驚くことに、ある晩、たまたま用事がなく一人で街中を歩いていたとき、彼に偶然会いました。彼はあいかわらずものすごく好みのタイプで、体中の血が湧き上がるような感じがしました。お互い用事がなかったので、お店に入って食事をしました。実は私は婚約していて挙式の日にちも決まっていましたが、そのことは話しませんでした。何も言わずに彼の家に行き、十年ぶりにやりました。好きな人とやるのはこんなにも素敵なのかとうっとりしました。思い切って、私のこと相手にしてくれなかったよね、というようなことを言ったら、自分が好きなのを信じられなかったし、自分も好きになったら、何も取り柄がないし振られたらいやだった、というような弱虫なことを彼はいいました。押し切ればまた交際が始まるかもしれないと思いましたが、彼からはそういうそぶりは見えませんでした。携帯電話の番号を交換しましたが、お互い連絡をとることはなく、私は普通に結婚しました。間違いを起こさないように、携帯電話の番号は削除しました。結局は私の片思いだったのかなと思います。メディア等でストーカー犯罪を見ると、何となく気持ちがわかります。今でもまた、彼に偶然会えないかなと思うことがあります。

続きを読む≫ 2016/11/05 13:03:05

あれはもう5、6年くらい前のことだったと思います。

 

当時私は病院勤めで、看護助手として働いていました。

 

地元を離れ、ボーナスや給料の良い病院勤めを選んだのですが、寮暮らしだったので周りには同期や後輩や先輩が住んでいて、あまりプライバシーみたいなものはなかったように思います。

 

病院では、日々弱って亡くなっていく高齢の患者さんを看取り、部屋に帰ると、先輩との付き合いや同期や後輩との付き合いがあり、精神的にも肉体的にも疲弊しているのに、いろんな人に気を遣わなければならず、毎日が辛かった時期でした。

 

彼と出会ったのは、ちょうどそんな風に心が疲れていた頃。

 

夜勤明けの休みの日、家にいるのがしんどくて、私は寮から歩いて20分くらいの距離にある神社に散歩に出ました。

 

初夏で、藤棚のあるその神社は昼間でも静かで、境内には参拝客もまばらだったので、のんびり過ごすにはもってこいの場所でした。

 

藤棚のそばのベンチに腰を掛け、空を眺めながら陽の光を浴び、少しリフレッシュしてから帰ろうと立ち上がりました。

 

ふと、夏用のお茶を淹れるための涼しげなグラスが欲しいなと思い立ち、神社の近くの商店街が立ち並ぶエリアに寄り道しました。

 

いろんなガラス細工のグラスを物色していると、ふらりと立ち寄った中東の雑貨を扱っているお店でトルコのチャイグラスをみつけました。

 

装飾の美しいチューリップの可愛いチャイグラスを手にとって眺めていると、お店の店員さんなのか、1人のトルコ人青年が話しかけてきました。

 

彼は、チューリップはトルコの国花なのだと私に話し、他のグラスやキリムなども見せてくれ、アートやランプの装飾についての話などもいろいろしました。

 

落ち着きのあるゆっくりとした話し方や、美術品などにも詳しく、知識も豊富な感じで、インテリな方だなというのが最初の印象でした。

 

私も美術展などに足を運ぶのが好きだったので、彼とはアートの話ですぐに仲良くなりました。

 

結局チューリップのチャイグラスを買って、私は彼にサヨナラの挨拶をしたのですが、帰り際に名刺を渡され、彼がそこに自分の携帯電話の番号を書き込んで渡してくれました。

 

もっとあなたと話してみたいから、もし暇があれば、その時は遠慮なく電話をして下さいと言われました。

 

しばらくは仕事に忙殺され、連絡することを忘れていたのですが、ふいに思い出して電話をすると、今夜空いてるならお店に遊びに来て!トルコ料理を食べさせてあげると言われました。

 

お店には夜で沢山の美しいランプが点灯して飾られ、とてもロマンチックな雰囲気の中、彼がトルコ料理を作って、チャイと一緒に出してくれました。

 

彼とはそれから夏の間、恋人として過ごすようになりました。

 

夏の終わり、トルコにもうすぐ帰るから、一緒に帰らないか?と言われました。

 

それまでも国際恋愛をしたことがあったので悩みましたが、宗教や文化や言語の違う土地に、勇気を出して飛び込むことは出来ませんでした。

 

一緒には行けないと泣きながら話した私に、彼はいつか遊びにおいでと優しい笑顔で言いました。

 

夏の間、彼が一緒にいてくれたおかげで、私は精神的にもだいぶ元気になり、仕事にも前向きに打ち込めるようになりました。

 

短い恋に終わってしまったけれど、彼が大人で、一緒に行けないと言っても、トルコに帰る間際まで、たまにはカフェでお茶を飲んだり、仕事の愚痴を聞いてくれたり、側で支えてくれたからいつも笑顔でいられたのだと思います。

 

ずっとは一緒にいられなかったけど、心が疲れている時に必然的に出会ったヒーローみたいな人だったのだと今は思います。

続きを読む≫ 2016/11/05 13:03:05

30代主婦です。今は結婚し幸せに生活していますが、結婚前に体験した恋愛で印象強かった物があります。約15年ほど前、私は英語圏の国に1人旅行に行きました。英語も話せず困難を極めましたが、新しい物を見てみたい一心で現地に赴き、約1か月とあるツアーに参加し、各観光地スポットを巡りました。ツアーの初日、各ツアーメンバーと担当者との顔合わせがあり、集合場所に少し早く到着した私は、ドキドキしながら皆が揃うのを待っていました。時間が近づき、参加者、関係者がぞろぞろと入室するのを目で追っていると、一人の白人男性が目に留まり、その瞬間心臓を鷲掴みにされたような感覚に陥りました。そして何だか頭がくらくらする眩暈のような感覚を覚えました。初めての経験で、それが何なのか良く分からず、病気なのかと一瞬心配になった程でしたが、ツアーが始まり時間が経つにつれ、自分がその白人男性に一目惚れしたのだと言う事に気が付きました。その男性は勿論日本語は話せなかったので、私は出来ない英語を一生懸命何とか使い、彼とのコミュニケーションを図ろうと自分でも驚くほど積極的に努力をしました。その時は恋の成就が目的ではなく、ただ彼と何かを話したいという一心で必死でした。始めは、そんな私を訝しげな目で見ていた彼ですが、少し経つとだんだんと心を開き始めてくれ、同じく一人でツアーに参加していた彼と2週間ほどでツアー中殆どの時間を共に過ごすようになりました。自由時間が何時間も取れるツアーだったので、彼と過ごす時間は次第に増えて行きました。恋の力は相当なもので、全くと言って取れていなかったコミュニケーションも少しづつ取れ始め私の英語力もグングン伸び、彼に伝えられる事、共有出来ることが多くなっていきました。そしてツアー3週目で彼から”君を好きになった”と言ってもらうことが出来ました。その後の一週間は宿泊先で別々だったホテルの部屋をあえて同じにし、仲良く楽しく過ごしました。観光地巡りで巡ったどのスポットよりも、彼との時間に価値を見出し本当に幸せ気分で舞い上がっていた数週間でした。ツアーが終わりそれぞれが自国に帰った後も約4年程遠距離恋愛としてお付き合いが続き、その間何度も会い結婚の話まで出ていましたが、どうしても越えられない壁にぶち当たり、泣く泣く交際が終了しました。残念な結果に終わったものの、彼との出会い、そして共に過ごした時間はその後の私にとって様々な事を教えてくれた貴重な体験となりました。

続きを読む≫ 2016/11/05 13:02:05
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